小学校に入学してから、忘れ物が多いと先生から指摘されたり、

学校で渡されたプリントをずっと学校の机の中に入れたままにしたり、

発達障害の特性により、忘れ物の困りごとが増えることがあります。

 

発達障害の子供自体は、あまり気にしないことが多く、

親としては悩みのタネにもなりがちです。

 

ずっと前に先生から言われていたのに忘れていて、

前日になって、マヨネーズやソースの空き容器を

明日までに学校へ持っていかないといけないと言われた時には、

かなり焦りました。

 

発達障害の子供の忘れ物対策について、

発達障害の子供を育てている私が体験談を含めて紹介します。

 

参考記事:発達障害の子供は服装選びや調節が苦手!苦手な理由3選

発達障害の子供の忘れ物を減らす5つの方法とは?

幼稚園までは「何日までタオルを持ってきて下さい」と

丁寧に先生からプリントが出されましたが、小学校になると、

いつもプリントがあるというわけではありません。

 

先生の話を聞いて、自分で用意することが多くなります。

 

  1. 先生の話を集中して聞く。
  2. 連絡帳に先生の話を聞きながら書く。黒板を見ながら書く。
  3. 家で連絡帳を確認する。
  4. 準備する。
  5. 学校に持って行く。

 

という当たり前の流れなのですが、発達障害のある子供には

この何工程かがすごく難しい場合があります。

 

集中力のなさから先生の話を聞いていなかったり、

連絡帳に書いてこなくて何が必要なのか忘れたり、

準備までは出来たけど家に忘れてしまったり、

様々なハードルがあります。

 

まずは、メモを取る

 

 

連絡帳などにメモを取ることを習慣にしましょう。

 

最初は親が一緒に連絡帳を家で確認して、

必要なものを一緒に準備するようにします。

 

メモを取る場合には、どこにメモをしたか分からないという

状況を防ぐためにも同じノートに取るようにします。

 

慣れてきたら、ルーティーンにして、子供一人で学校ではメモを取り、

家に帰ったら、メモを確認して準備をするという流れでやるようにします。

 

小学1年生の頃は連絡帳を書いてくることは少なかったのですが、

2年生の今はほぼ毎日書いてくるようになりました。

 

担任の先生が声掛けしてくれるおかげのようです。

 

準備はすぐにしよう

忘れ物をしないために、早めの準備をするようにします。

 

また、忘れ物をしないためにも、慌てないためにも、

前日までには準備をするようにしましょう。

 

前日に持ち物を準備することで、

うっかり忘れることを防ぐことが出来ます。

 

家になく、翌日必要な場合には、お店に買いに行くこともあるため、

学校から帰ってきたら、すぐ確認出来るのが理想的です。

 

前は毎朝、急に必要なものを言われて慌てるということがよくありましたが、

準備を前日にするようになってからは朝慌てることがなくなりました。

 

朝、忙しい貴重な時間にイライラせず済むようになりました。

 

家の中、物の置き場所を決めよう

片付けが苦手だと、捜し物も苦手になりがちです。

 

物の場所を決めることで捜し物が楽になり、

必要なものを準備しやすくなります。

 

物の置き場所を決めるために、

写真など視覚化しておくという手もあります。

 

置き場を決めて、物を減らすことで

子供1人でも準備が出来るようになりました。

 

ですが、よく細々とした紙おもちゃや学校の

プリントが山積みになりがちなので、

定期的な確認が必要な状況です。

 

荷物はなるべく1つにまとめる

 

小学校になると月曜日には大量の荷物を

持っていかなければなりません。

 

ランドセル・体操着・上靴など、場合によっては

絵の具セット・ピアニカなど、かわいそうなくらいの大荷物です。

 

たくさんの物を持って行く時には、忘れ物が多くなりがちです。

 

なるべく荷物はまとめて持たせるようにします。

 

何個もあると、途中でちょっと置いた時に忘れてしまうこともあるため、

大きなバックにまとめて入れたり、

ランドセルの脇のフックにつけたり、まとめます。

 

玄関にまとめて置く

次の日必要なものは、学校から帰ってきたら

すぐに玄関にまとめておいておきます

 

あとで準備すれば大丈夫なんて思っていると

忘れやすくなります。

 

とにかく、ひとまとめに置いておくことで目に付きやすくなります。

 

参考記事:発達障害の子供は疲れやすい!?まさかの3つの理由とは

我が家の忘れ物の話

小学校に入り、プリントを貰い忘れてくる日が多くなりました。

 

宿題のプリントは毎日出されるものなのに、

それを貰ってこないので困りました。

 

忘れ物をして怒られるのはかわいそうだと思い、

プリント忘れたら、他の友達にコピーを取らせてもらったり、

小学校まで取りに戻ったりしていました。

 

そうこうしていると、忘れ物に対して子供のこだわりが強くなってしまい、

忘れ物をすると気が済まないという困った状態になりました。

 

とにかく、宿題をやらない日がないように、

先生に怒られないようにと親の私が必死になっていましたし、

毎日だけど忘れないようにするには、どうしたら良いのか、

悩んでいました。

 

ですが、担任の先生には、

「一度、宿題のプリントを忘れた時に学校で怒られるという体験も必要だと思います。」

と言われました。

 

そこで、私が必死になるのをやめて、

宿題は忘れて来ても何も言わないことにしました。

 

初めて忘れた時には、子供が困っていた様子でしたが、

「忘れたなら、明日貰えば大丈夫だよ。」

と声掛けをして、忘れてもあまりこだわりを強くさせないようにしました。

 

数ヶ月経つと忘れ物は少しずつ減りました。

 

今でもまだ忘れ物をすることはありますが、

私の過干渉をやめたことで、

一人で出来るという自信が付いたのかなと思います。

 

また、経験から、忘れ物をすると困ることに気付いたようで、

今では連絡帳に丁寧にメモをしてくるようになりました。

 

参考記事:自閉症スペクトラムは小学校の普通学級?知っておきたい就学先4選

最後に

  • メモを取る。
  • 家に帰ったらすぐに準備する。
  • 家の中、物の置き場所を決める。捜し物が簡単に見つかるように。
  • 荷物は途中で忘れないように、なるべく1つにまとめる。
  • 玄関にまとめて準備しておく。

 

大人になってから、忘れ物に困らないために、

子供のうちから対策しましょう。

 

忘れ物対策をすることで

自己肯定感を高めるきっかけにもなりますよ。