説明がうまく伝わらなかったり、

公園から帰りたくないと言われて途方に暮れたり・・・

 

自閉症スペクトラムの子供に対して

どのように接するのが良いのか悩むことはありませんか?

 

 

自閉症スペクトラムの子供を育てる私が、

自閉症スペクトラムの特徴に合わせて接することで、

自閉症スペクトラムの子供がぐんと伸びる方法を紹介します。

 

自閉症の子供への3つの効果的な接し方とは?

とにかく些細なことでも褒める

 

指示が上手く通らなかったり、問題行動が多かったり、

思わず怒りたくなることが多いですが、

怒ることはよくありません。

 

もし、いけないことをした場合には

怒って感情的に話すのではなく、淡々と話すようにします。

 

自閉症スペクトラムは怒られても、

何度も同じ事を繰り返してしまいがちです。

 

一般的には怒られることでもうしないようにしようと

反省したりしますが、自閉症スペクトラムの子供に

同じような効果を期待することはなかなか難しいです。

 

怒られることでパニックを起こしたり、

子供に恐怖心を与えたりするので、逆効果になります。

 

 

 

自閉症スペクトラムには、怒るよりも褒めるのが良い

と言われています。

 

褒められることで自己肯定感を高めることが出来ます

 

自分のことを大切だと思い、自分は他の人から愛されている

と感じることで、自己肯定感は高くなり、

精神的にも安定して過ごすことが出来ます。

 

どんな些細なことでも褒め、スモールステップで

クリア出来るように様々なことにチャレンジさせてみましょう。

 

思いも寄らぬ才能を発揮するかもしれません。

 

 

私の場合、自閉症スペクトラムだと分かる前、

どのように怒ったらいいのか分からず、

怖く怒らないと効果がないのではと思っていました。

 

母子家庭ということもあり、

父親の代わりもやらなければと思っていたこともあり、

間違った対応をしていました。

 

怒っても特に効果はなく、むしろ、

パニックや癇癪を起こすことが増えました。

 

母親である私が怒るのにも疲れていました。

 

 

自閉症スペクトラムだと分かってからはなるべく感情的にならず、

怒りたい気持ちを抑えて言うようにし、

とにかく褒めるようにしました。

 

私の子供は、絵を描くのが好きだったので

とにかく描くたびに褒めました。

 

色使いが綺麗な絵を描くようになりました。

 

友達のお母さんや病院の看護師さんに褒められることがあり、

更に自信が付いたようで、お絵かきが大好きになりました。

 

参考記事:発達障害の子供は絵が下手!?私が試した克服法を紹介します!!

分かりやすく伝える

 

あいまいな表現が理解出来ないので、

 

「ちょっとだけ食べて良いよ」

「あと少ししたら病院に行くよ」

 

などと言う説明では

自閉症スペクトラムの子供には上手く伝わりません。

 

 

 

「ちょっと」がどのくらいの量なのか、

「あと少し」がどのくらいの時間なのか、分からないためです。

 

そのため、明確に「3個食べて良いよ」

「時計の針がここまで来たら病院へ行くよ」

などと示すことが必要です。

 

自閉症スペクトラムは聴覚よりも視覚の方が

理解しやすいので、絵で説明することも効果的です。

 

 

私の子供の場合には、ことばを話し出すのが遅かったこともあり、

言葉で説明するよりも絵で説明することがよくありました。

 

遠足などの行事の時には写真を見せたり、

絵で説明したりすることで理解がしやすかったようです。

 

参考記事:発達障害の子供を公文(くもん)に通わせる私が親の本音を紹介します

見通しを持たせる

 

自閉症スペクトラムは行動の切り替えをするのが苦手です。

 

こだわりが強いため、今やっていることをすぐに辞めて、

スムーズに次の行動に入るということが難しいです。

 

あまりにもこだわりがあるため、

ワガママな行動に思われることがありますが、

自閉症スペクトラムの特徴のためです。

 

  1. 次の行動を先に知らせて、気持ちの準備をさせておく
  2. 今の行動を途中で辞めさせるのではなく、次の行動へと誘導する
  3. 事前に一日の予定を知らせておく

 

上記のような方法で次への行動へ

スムーズに移れるようになります。

 

無理に今の行動を辞めさせようとすると

癇癪やパニックを起こす可能性があるので、

見通しを持たすことで本人も周りの人にも良い影響があります。

 

 

私の子供には、家ではカレンダーに

予定を書いて見通しをつけるようにしました。

 

幼稚園の時は行動を切り替えるきっかけが

先生の声掛けということが多かったので、

上手く切り替えられないということがありました。

 

現在は小学校なので、事前に時間割で見通しがつくことと、

チャイムの音で時間が区切られているので、

上手く切り替えが出来るようになりました。

 

参考記事:自閉症スペクトラムの走り方が特徴的な理由にはワケがある!?

最後に

  1. とにかく些細なことでも褒める=自己肯定感を高めて安心感を持たせる
  2. 分かりやすく伝える=あいまいな表現は避け、明確に言う
  3. 見通しを持たせる=事前に予告しておき、切り替えが上手く出来るようにサポートする

 

自閉症スペクトラムの特徴を理解すると、

子供の気持ちが分かってきて行動の理由が見えてきます。

 

上手くサポートすることで

子供はどんどん成長していきますよ。