話し合いや調停、裁判など数ヶ月、数年かけて、やっと離婚することが決まっても、子供がいる場合には、夫婦だけの離婚に比べて様々な手続きが必要になります。

 

確認しておかないと、何度も家庭裁判所や市区町村の窓口に行くなんてこともありがちです。

 

私自身も子供がいて離婚したシングルマザーです。

 

離婚した当時は、「やっと離婚出来た!だけど、こんなに手続きがたくさんあるなんて・・・。」と、途方に暮れました。

 

手続きで行ったり来たりですごく疲れてしまいました。

そんなことにならないためにも、事前に知っておくと随分楽に済むはずです。

 

ここでは、離婚後「必要になる8つの手続き」について紹介します。

 

離婚後、一番大変な戸籍の手続きはどうなる?

 

結婚は、夫と妻それぞれの戸籍を一つにすることで、離婚は、夫婦の戸籍を分けることです。

 

夫が婚姻届の筆頭者だった場合

まず、筆頭者の夫はそのまま戸籍に残り、筆頭者ではない人がその戸籍から離れることになります。

 

子供がいる場合には、離婚後は何もしなければ子供は筆頭者の戸籍に残ります。

 

子供がいない場合

子供がいない場合、離婚する時には、戸籍の選択肢は3つあります。

(夫が婚姻届の筆頭者の場合)

 

  • 親の戸籍に戻る
  • 旧姓で新しい戸籍を作る
  • 結婚時の姓で新たな戸籍を作る

 

子供がいる場合

子供がいる場合には、離婚する場合の戸籍の選択肢は2つあり、手続きが複雑になります。

(夫が婚姻届の筆頭者で、離婚して妻が子供を引き取る場合。)

 

  • 旧姓で新たな戸籍を作る
  • 結婚時の姓で新たな戸籍を作る

 

これだけでは、妻だけの戸籍が変更となり、子供は夫の戸籍に残ったままになります。

子供も妻の戸籍に入れる場合には、「子の氏の変更許可申立書」の提出が必要です

 

子供の住所地を管轄する家庭裁判所に「子の氏の変更許可申立書」を提出し、家庭裁判所から許可が出れば、「許可審判所」を交付され、市区町村役場にて子供の「許可審判所」「入籍届」を出すことで、妻と子が同じ戸籍に入り、法律上も同じ姓を名乗れるようになります。

 

旧姓に戻る場合には、妻の親の戸籍に戻る方法もありますが、子供がいる場合には子供(孫)は親の戸籍には入れないため、旧姓で新たな戸籍を作るようになります。

 

私の場合、数年かかって離婚が成立したので、「やっと離婚出来た!もう全て終わった!」と喜んでいたのですが、離婚後も手続きはたくさんあって驚きました。

 

離婚するということを目標にして、その後のことを全く考えていなかったので、家庭裁判所や市区町村役場など行き来することが多く、先に調べておけばよかったと思ったことの一つです。

 

他にもあるシングルマザーの確認必要な手続き

 

名義変更や住所変更

運転免許証銀行など、手続きが必要になります。

 

児童手当の受取人変更

児童手当の受取人夫になっていた場合には、妻へ変更をしないと夫の口座に振り込まれたままになります。

 

児童扶養手当の申請

ひとり親家庭への手当のため、離婚に伴い申請が必要です。

所得制限あり。

 

ひとり親家庭への手当に関しては、

こちらの記事が詳しくてわかりやすいです↓

>>シングルマザーが貰える手当はいくら|知らないと損する3つの手当とは?

>>離婚して貧困!?シングルマザーがもらえる手当や補助金・助成金

 

健康保険・年金の変更

 

子供が小中学生の場合には「就学援助」の申請

ひとり親家庭の場合、所得制限などがありますが、就学支援の対象になる場合があります。

学用品給食費修学旅行代など、決まった金額を支援してくれます。

 

地域により金額や内容に差があるかと思いますが、参考までに私の場合を紹介します。

 

小学校入学前に申請したため、小学校入学準備費として4万円程頂き、ランドセルの購入にあてました。

 

他には学用品代として一部お金が頂けたり、給食費は実費を直接学校に支払ってもらえたり、助かりました。

 

ひとり親家庭の医療費助成制度

所得制限がありますが、1ヶ月でいくら、1回いくらなどと、市区町村により助成金額が異なります。

 

医療費の負担を少なくしてくれる制度です。

 

年金分割

今まで夫が厚生年金に加入していて、妻が専業主婦だった場合など、離婚後は結婚期間中の厚生年金を受けられるのは夫のみでした。

 

ですが、年金分割という制度が出来たため、夫婦間の合意により、結婚期間中の厚生年金を分割することが出来ます。

 

合意が得られない場合には、家庭裁判所に申し立てをして、調停や審判により決定することもあります。

 

様々な手続きや支援など、生活の状況や市区町村により、異なります。

 

離婚を考えている場合には、早めに先に窓口へ相談して必要な書類などの確認をおすすめします。

 

最後に

離婚したいと考えている時には、その先までは考えられないことが多いと思います。

 

先に確認して準備しておくことで、スムーズに早く手続きを進められるので、離婚関係の手続きを早く終わらせられます。

 

全ての手続きが終わらせて、スッキリして前に進めますよ。

 

>>離婚で不安な人へ!貰える5つのお金と離婚の種類

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