モラハラの夫と生活するということは、なかなか簡単ではありません。
説教したり、妻を思うとおりにしようとしたり・・・
モラハラ夫自身には自覚がないため、厄介です。
私自身、3歳の子供を1人で育てようと決心して、モラハラ夫との離婚をしました。
モラハラ夫との生活は大変で、今思っても理不尽なことが多々ありました。
モラハラ夫の特徴を体験談と一緒に紹介します。
モラハラとは?
まず、モラハラとは「モラルハラスメント」と言い、精神的なDVのことです。
言葉や態度により、精神的に相手を傷つけます。
参考記事:発達障害・自閉症スペクトラムの夫と離婚|旦那の困った3つの特徴
モラハラ夫の信じられない6つの特徴
自分が一番正しいと思い込んでいる
モラハラ夫は自分中心で考えていて、自分の考えが正しいと真剣に思っています。
自分が正しくて、妻が悪いから妻を教育していると考えていることも。
長時間の説教|謝罪を強要
長時間にわたって、口が達者なので言葉巧みに説教をしてきます。
妻が口答えでもすれば、更に倍になってしまい、聞いているだけでも妻は疲れ果ててしまいます。
それが続くと、そのうち、洗脳されたかのように妻が「私が悪いから、怒られている。」というように、妻が自分を責めるようになってしまうことも。
何が・どうして・どんな風に悪かったのかなど、モラハラ夫が期待する答えが返ってくるまで、謝罪をやり直させられ、妻を精神的に追い込みます。
自分が一番正しいと考え、妻が怒られるようなことをするのが悪いと考えているのです。
夫が考えた思い通りの妻にさせる
ヘアスタイル、体型、服装、仕事、友達など様々なことに干渉してきます。
モラハラ夫の理想があり、その理想像に妻を近づけようとします。
嫉妬や依存心があり、行動を制限する(束縛)
自分の自信のなさなのか、妻を取られるのではないかと常に心配していることも。
妻が他人を誘惑していると勘違いすることや、他人が妻を誘惑するのではといらない心配をしがち。
そのため、夜飲み会に参加しないようにさせたり、露出のある服を着せたがらなかったりします。
共感出来ない
自分のことは棚に上げて、妻の体調不良や疲れなどに理解がありません。
自分自身は、風邪や二日酔いで大騒ぎして、寝込むのに対して、妻が体調不良の時でもご飯の用意や育児をさせます。
妻が大変だから、変わってあげようなどということは考えておらず、自分のことしか考えていません。
無視する
自分の思う通りにならないと、妻を無視します。
周りのものを壊したり、蹴ったりして威嚇してくることも。
無視されるので、妻が理由を聞こうとしても「俺が怒っている理由も分からないのか!?」と逆上したりします。
私の体験談
それでは、ここからは私が直面した体験談をお話ししますね。
自分が一番正しいと思い込んでいる
「俺が正しいから、俺の言うことを聞けば間違いない。」ということは、よく言っていました。
家ではこのように強く言ってくるのですが、他の人の目がある所では良く見られようと、妻思いの夫やイクメンになっていました。
長時間の説教|謝罪を強要する
モラハラ夫の独自のルールがあり、それを破った場合に説教をされ、謝罪を強要されました。
納得のいく答えが出るまで3時間くらい続くことも。
夫が考えた思い通りの妻にさせる
体重は40キロ以下、ミニスカートなどの露出の多い服を着せる、髪型は黒髪ロングヘア。
細かいこだわりがありました。ですが、私の希望は正反対でした。
嫉妬や依存心があり、行動を制限する(束縛)
妻が外で働くことを嫌がり、お金を少ししか渡されませんでした。
友達と遊びに行くことや、買い物をしたくても、お金が持っていなかったので必然的に制限されました。
共感出来ない
熱が出たり、つわりが酷かったりした時、辛さを共感してもらえないのが妻としては辛かったことです。
体調不良で料理も出来ない場合でも、代わりに料理してくれることや食べ物を買ってきてくれるというような優しさはありませんでした。
むしろ、「俺のご飯は?」と言われた時にはイラッときました。
このように、モラハラ夫との生活は窮屈でした。
モラハラ夫が仕事に行っている時だけが、私の落ち着く時間でした。
モラハラ夫との関係を無理して我慢していましたが、今思うと無駄なことだったように思います。
いつか変わってくれるかもしれないと思ったり、離婚する勇気がなかったり・・・
嫌いで一緒に居たくないと思っていてもモラハラ夫と離婚するという選択は難しかったです。
最後に
モラハラ夫の特徴
- 自分が一番正しいと思い込んでいる。
- 長時間の説教をする。謝罪を強要する。
- 夫が考えた思い通りの妻にさせる。
- 嫉妬や依存心があり、行動を制限する。(束縛)
- 共感出来ない。
- 無視する。
モラハラ夫の特徴は人それぞれ異なりますが、当てはまることが多い場合にはモラハラ夫の可能性があります。
第三者による説得などにより、モラハラ夫がモラハラでなくなったと言っていた知り合いもいました。
モラハラを自覚させ関係を改善させられることもあるようです。
モラハラ夫を我慢する必要はありません。
一歩踏み出すことが新しい人生へのきっかけになるかもしれませんよ。